アルミ箔スリット注意点
ルミ箔をスリットする際の注意点はなんといっても「切り粉」。
フィルムと違って油成分を含みませんので切る際には非常に高い管理が要求されます。
軟質・硬質
厚みのレンジ
表面処理の種類
ハンドリング最適質量
それぞれにマシン種や刃種、適切な加工速度など沢山の実績から算出いたします。
MSRの強みは
あらゆる金属箔を加工してきたからこそ得られる箔スリット技術相伝に裏付けされた開発力。
金属箔スリットとフィルムスリット
フィルムと金属箔のスリットの違いはなんといっても、金属箔は伸びると戻らない。に対してフィルムスリットは戻ると言えば過言ですが金属から考えるととても扱いやすいです。
フィルムも光学フィルムなどはバリや白化など端面コントロールはシビアですが、、
スリット方式で材料と精度に合った切り方をしていきます。
主にですがギャングスリットとシャースリットです。

ギャングスリットとシャースリット?
アルミ箔・金属箔スリットに多く求められる超美端面を作り出すには、前項でも述べましたように まず材料の質を見極めることから始まります。
単体?複合体?その構成は?厚みのシェア率は?滑りやすいの?割れやすいの?など 様々な観点から技術者は頭の中とこれまでの実績でベストを組み立てます。
それらの組み立てからスリット方式を変えるのはよくあることですが、先日ギャングスリットの端面で問い合わせがあったので画像を掲載しておきます。
なんでギャングなの?とよく聞かれますが俗語造語でもともとは集合体からきています。 隙間なく刃物を組み合わさった集合体→ギャングにしようっか と昔の先輩方がつけられたのでしょう^^。
シャースリット方式とは違って両端面が同じ条件でせん断されますので図のとおり両側の端面の品質が同じです。 アルミ箔にはつきもののウェイビングやバリ 波打ち
カエリ だれ 湾曲なども設定次第で軽減されます。 セットするのが超大変なのですが・・・


特に薄箔が得意です!
匠技とも言える歴史あるMSRのアルミ箔スリット技術
幅→0.05mm単位で調整可能です。
厚み→0.001mm~1mmまで
幅→最小0.3mm~2600mm
専用マシンが6台もありますので
いつも超短納期で対応出来ます!
A4サイズならいつでも無料で対応させて頂いています。
まずはお気軽にテルください。
