細幅 マイクロスリット加工

細幅スリット加工

 極細幅マイクロスリット加工

What you need for Ultra narrow width slit

  もっと細い製品があれば・・加工プロセスを見直せるかも。

御社唯一の製品作り。ここから

こんな問題かかえていませんか
 
①幅をもっと細くスリット加工できたら工程改善できるのに
②アルミ箔や金属箔のスリット端面が波打ってる
③スリット端面のバリを無くしたいんだけど
長尺に仕上げたいのだけど、ハンドリングが心配
⑤単層では無くて複層、多層、粘着も大丈夫なのかな
経時変化による変形、テレスコープ
⑦歩留まりが悪くロスが増加『最大60丁りまで対応可能』

超細幅マイクロスリット加工
最細幅は0.3mm

何よりも大事な端面精度、湾曲

端面精度の品質は単に装置とは別次元の材質を見極めます。特に複合材料はそれぞれの特性を加味したスリット加工方式になるので熟練実績が必要になります。
 
 
 
 
 

扱う用途やスタイルに応じて

崩れないように両端面を板でおさえます。後のハンドリングや輸送上のトラブルもこれで解消します。沢山の種類のリールに対応。『一部リールの無償レンタル開始』

 
素材の特性と後工程にあわせてリールを選定いたします。内径は12.5mmから対応できます。御社に合ったリールも開発します。

横に切ることをカット、縦に切ることをスリット。
スリットとは

 横に切ることをカット、そして縦に切ることをスリットといいます。スリットスカートが良い例ですね。MSRはあらゆる材料をスリットして巻く専門集団。
そして極めて細く加工する時マイクロスリット加工とも言いますが、スリット方式は主に2種類あります。
 
 
 

一つ目はシャースリット。またはシェアスリット方式といいます。

なんでシャーなのかというと英語のShear、日本語でせん断から来ています。 
スリットは下刃と呼ばれる受けと上刃と呼ばれる挿入する刃でクロスしてスリットしていきます。

 
 
 
 
 
 
正面から見るとこんな感じです
シェアースリット説明

 
 

 

二つ目がギャングスリット方式

ギャングスリット方式は簡単にいうとパスタを切るシュレッターです。刃の幅が製品の幅になります。材質に合わせて刃と刃の当たり具合を調整する必要があり、職人技が必要です。
 

ギャングスリット加工説明

ギャングスリットとシャースリット
端面を極めていくと
超美端面を作り出すには、前項でも述べましたように まず材料の質を見極めることから始まります。単体?複合体?その構成は?厚みのシェア率は?滑りやすいの?割れやすいの?など 様々な観点から技術者は頭の中とこれまでの実績でベストを組み立てます。それらの組み立てからスリット方式を変えるのはよくあることですが、先日ギャングスリットの端面で問い合わせがあったので画像を掲載しておきます。 なんでギャングなの?とよく聞かれますが俗語造語でもともとは集合体からきています。 隙間なく刃物を組み合わさった集合体→ギャングにしようっか と昔の先輩方がつけられたのでしょう^^。シャースリット方式とは違って両端面が同じ条件でせん断されますので図のとおり両側の端面の品質が同じです。 ウェイビングやバリ 波打ち、カエリ だれ、湾曲なども設定次第で軽減されます。  シャースリット方式と比べるとセットするのが大変なのですが・・・
 
 

 
 

スリットサイエンス! 
美しい製品の端面を極めることに全神経生命を賭けるといっても過言では無いかもしれません。それがMSR-S・FACTORY。積層粘着フィルムに関しては ウージング ウェイビング ピーリングが、そして金属箔においてはバリ、 波打ち カエリ だれ 湾曲など注意重視されます。弾性率 積層構成 厚み 伸縮性など用途に応じて様々な材料が連日開発されます。ベストな切り方はこうです! など一概に答えはなくそれぞれを 多次元でコントロールすることで お客様の要求を 全てをクリアに出来る最高品質が生まれます。
 
4400種! これはMSRのこれまでの実績です。
 
製品を保持するリールも成型品から削り出し品まで御社オリジナルをサポートいたしますしお気軽にお問い合わせください。
 
 

難しいといえば

単体と複合材料はどちらが難しい

単体と複合材料、どちらが難しいと言えば、概括的に言えば 複合材料になります。
何故ならば、図のように層が増えるほどそれぞれの材料自体を把握し、それに対しての
加工設計が必要となるからです。
 

細幅用のリール各種無料で提供

耐熱性 通気性 耐久性を兼ね備えた樹脂・金属リールを無料で利用頂いています。自社製作ですので通常より安価! どんなサイズどんな形状でも可。1個からでもご要望にお応えします。

 
 

 
 
 
 
富士松工場長
超細幅スリット加工担当の冨士松です。
先輩から学んだ伝統の技と世代が入れ替わり若いメンバーからの新しい発想を大切にスリット技術も進化(深化)し続けております。切るく事はもちろん弊社での拘りはリワインド技術。細く長く、リールレスで対応することをテーマに巻き取る技術革新を進めております。細く長く綺麗に巻けないなどありましたらお電話お待ちしております
 
 
 

S工場の左手力
左手の活用で器用さと斬新な発想を鍛える。 
我々超細幅マイクロスリットのスペシャリストは器用さが必要です。また、日進月歩で斬新な発想でチャレンジしなければなりません。昨日の常識は明日の非常識と声にして毎日自分たちの可能性を生み出すために左手で箸を使います。小さな習慣が大きな結果を生むと我々は信じて愚直に精進します。

脱気包装、真空包装で湿気から製品を守ります。
金属箔や吸水性の高いフィルムを真空包装で湿気湿度から守ります。
そのまま脱気してシール包装。
窒素ガスをパージして包装。
シリカゲルを挿入して包装。
必要に応じた対応が可能です。お気軽に問合せください。

無料で味見

フィルムやシートは、はがきサイズで。
粉体は10ccから 無料でお試し頂けます! 無料の味見で 可、不可を見極める
 
 

先ずは出来るのか、出来ないのか?  

最先端で活躍されている開発者ほど、実際に試験をして、 先ずは出来るのか、出来ないのか? 一刻も早く知りたいものです。MSRでは無料で味見をしてもらい複種類の味見システムから最もマッチした条件を探して頂きます。御社の「あっ できた!」をアシストします。