こんな事でお困りなら
①粘着材が強すぎて端面からわいてくる
②粘着材をカバーする離型フィルムが浮くから切れない
③細幅にできない
④経時による変形、テレスコープ、シワなど
⑤寸法精度?⇒0.01mm単位で調整可
超細幅マイクロスリット加工
最細幅は0.3mm
何よりも大事な端面精度、湾曲
端面精度の品質は単に装置とは別次元の材質を見極めます。特に複合材料はそれぞれの特性を加味したスリット加工方式になるので熟練実績が必要になります。
扱う用途やスタイルに応じて
崩れないように両端面を板でおさえます。後のハンドリングや輸送上のトラブルもこれで解消します。沢山の種類のリールに対応。『一部リールの無償レンタル開始』
素材の特性と後工程にあわせてリールを選定いたします。内径は12.5mmから対応できます。御社に合ったリールも開発します。
選択できるリワインド方式
レコード巻・トラバース巻、お客様のご要望に合わせて自由にご選択いただくことが可能となります。
数千メーター単位での仕上げ長さをご希望されるお客様も多く、剥離紙・セパレータなどをインラインで巻き込みながら仕上げることも可能。
横に切ることをカット、縦に切ることをスリット。
スリットとは
横に切ることをカット、そして縦に切ることをスリットといいます。スリットスカートが良い例ですね。MSRはあらゆる材料をスリットして巻く専門集団。
そして極めて細く加工する時マイクロスリット加工とも言いますが、スリット方式は主に2種類あります。
一つ目はシャースリット。またはシェアスリット方式といいます。
なんでシャーなのかというと英語のShear、日本語でせん断から来ています。
スリットは下刃と呼ばれる受けと上刃と呼ばれる挿入する刃でクロスしてスリットしていきます。
正面から見るとこんな感じです
端面を極めていくと
超美端面を作り出すには、前項でも述べましたように まず材料の質を見極めることから始まります。単体?複合体?その構成は?厚みのシェア率は?滑りやすいの?割れやすいの?など 様々な観点から技術者は頭の中とこれまでの実績でベストを組み立てます。それらの組み立てからスリット方式を変えるのはよくあることですが、先日ギャングスリットの端面で問い合わせがあったので画像を掲載しておきます。 なんでギャングなの?とよく聞かれますが俗語造語でもともとは集合体からきています。 隙間なく刃物を組み合わさった集合体→ギャングにしようっか と昔の先輩方がつけられたのでしょう^^。シャースリット方式とは違って両端面が同じ条件でせん断されますので図のとおり両側の端面の品質が同じです。 ウェイビングやバリ 波打ち、カエリ だれ、湾曲なども設定次第で軽減されます。 シャースリット方式と比べるとセットするのが大変なのですが・・・
美しい製品の端面を極めることに全神経生命を賭けるといっても過言では無いかもしれません。それがMSR-S・FACTORY。積層粘着フィルムに関しては ウージング ウェイビング ピーリングが、そして金属箔においてはバリ、 波打ち カエリ だれ 湾曲など注意重視されます。弾性率 積層構成 厚み 伸縮性など用途に応じて様々な材料が連日開発されます。ベストな切り方はこうです! など一概に答えはなくそれぞれを 多次元でコントロールすることで お客様の要求を 全てをクリアに出来る最高品質が生まれます。
4400種! これはMSRのこれまでの実績です。
製品を保持するリールも成型品から削り出し品まで御社オリジナルをサポートいたしますしお気軽にお問い合わせください。
細幅用のリール各種無料で提供
先輩から学んだ伝統の技と世代が入れ替わり若いメンバーからの新しい発想を大切にスリット技術も進化(深化)し続けております。切るく事はもちろん弊社での拘りはリワインド技術。細く長く、リールレスで対応することをテーマに巻き取る技術革新を進めております。細く長く綺麗に巻けないなどありましたらお電話お待ちしております
S工場の左手力
左手の活用で器用さと斬新な発想を鍛える。
我々超細幅マイクロスリットのスペシャリストは器用さが必要です。また、日進月歩で斬新な発想でチャレンジしなければなりません。昨日の常識は明日の非常識と声にして毎日自分たちの可能性を生み出すために左手で箸を使います。小さな習慣が大きな結果を生むと我々は信じて愚直に精進します。
脱気包装、真空包装で湿気から製品を守ります。
金属箔や吸水性の高いフィルムを真空包装で湿気湿度から守ります。
そのまま脱気してシール包装。
窒素ガスをパージして包装。
シリカゲルを挿入して包装。
必要に応じた対応が可能です。お気軽に問合せください。