もっと細い製品があれば・・加工プロセスが見直せるかも。
御社唯一の製品作り。ここから
こんな問題かかえていませんか
・幅をもっと細くスリット加工できたら工程改善できるのに
・アルミ箔や金属箔のスリット端面が波打ってる
・スリット端面のバリを無くしたいんだけど
・長尺に仕上げたいのだけど、ハンドリングが心配
・単層では無くて複層、多層、粘着も大丈夫なのかな

超細幅マイクロスリット加工
最細幅は0.3mm
何よりも大事なのは端面の品質
何よりも大事なのは端面の品質と
材質 特に複合材料はそれぞれの特性を加味して
スリット加工するので熟練実績が必要になります
新材料や新工法の開発提案としてよく取り上げられます

細幅スリット加工後、崩れないように両端面を板でおさえます。後のハンドリングや輸送上のトラブルもこれで解消します。沢山の種類のリールに対応。
素材の特性と後工程にあわせてリールを選定いたします。
内径は12.5mmから対応できます。御社に合ったリールも開発します
横に切ることをカット、縦に切ることをスリット。
スリットとは
横に切ることをカット、そして縦に切ることをスリットといいます。スリットスカートが良い例ですね。
我々はありとあらゆる材料をスリットして巻く技術集団。
細くすることをマイクロスリットと言いますが、主に2種類あります。
一つ目はシャースリット。またはシェアスリット方式といいます。
主にスリットは下刃と呼ばれる受けと上刃と呼ばれる挿入する刃でクロスしてスリットしていきます。
画像

正面から見るとこんな感じです


二つ目がギャングスリット方式
ギャングスリット方式は簡単にいうとパスタを切るシュレッターです。
刃の幅が製品の幅になります。
材質に合わせて刃と刃の当たり具合を調整する必要があり、職人技が必要です。
ギャングスリットのイメージ図


ギャングスリットとシャースリット
超美端面
超美端面を作り出すには、前項でも述べましたように まず材料の質を見極めることから始まります。
単体?複合体?その構成は?厚みのシェア率は?滑りやすいの?割れやすいの?など 様々な観点から技術者は頭の中とこれまでの実績でベストを組み立てます。
それらの組み立てからスリット方式を変えるのはよくあることですが、先日ギャングスリットの端面で問い合わせがあったので画像を掲載しておきます。
なんでギャングなの?とよく聞かれますが俗語造語でもともとは集合体からきています。 隙間なく刃物を組み合わさった集合体→ギャングにしようっか と昔の先輩方がつけられたのでしょう^^。
シャースリット方式とは違って両端面が同じ条件でせん断されますので図のとおり両側の端面の品質が同じです。 ウェイビングやバリ 波打ち、カエリ だれ、湾曲なども設定次第で軽減されます。 セットするのが超大変なのですが・・・

美しい製品の端面を極めることに全神経生命を賭けるといっても過言では無いかもしれません。それがMSR-S・FACTORY。積層粘着フィルムに関しては ウージング ウェイビング ピーリングが、そして金属箔においてはバリ、 波打ち カエリ だれ 湾曲など注意重視されます。弾性率 積層構成 厚み 伸縮性など用途に応じて様々な材料が連日開発されます。ベストな切り方はこうです! など一概に答えはなくそれぞれを 多次元でコントロールすることで お客様の要求を 全てをクリアに出来る最高品質が生まれます。
4400種! これはMSRのこれまでの実績です。
製品を保持するリールも成型品から削り出し品まで御社オリジナルをサポートいたしますしお気軽にお問い合わせください。
とても便利なリール 見つけました!↓
現在社会にマッチして新しい細幅マイクロ(細幅)スリット加工に
欠かせないリールです。
安価 ・ リユースとリサイクルが可能。
2つに分離出来るのでスタッキングも容易。
海外輸送やワンウェイにも活躍しそうです
S工場の左手力
左手の活用で器用さと斬新な発想を鍛える
我々超細幅マイクロスリットのスペシャリストは器用さが必要です。また、
日進月歩で斬新な発想でチャレンジしなければなりません。
昨日の常識は明日の非常識と声にして毎日自分たちの可能性を生み出す
ために左手で箸を使います。
小さな習慣が大きな結果を生むと我々は信じて愚直に精進します。
応援してください。

耐熱性 通気性 耐久性を兼ね備えた金属リールです。
自社製作ですので通常より安価! どんなサイズどんな形状でも可
しかも1個からでもご要望にお応えします

