アニール処理
Q:アニール処理のタイプは何種類ありますか
- 3種類。
- ひとつは原反をそのまま加熱炉にいれて熟成される原反アニール。
- 二つ目は熱ロールに材料をタッチされながら行うコンタクトアニール、これはロールTOロールといって巻きほどきながら加熱していきます。
- 最後にフロートアニールです、これは上の絵のように巻きほどいた材料を高温炉で焼きながら巻き取ります。
Q:最低厚みは
Q:最大幅は?
Q:ロス長さはどれぐらいですか
- アニール炉のスタートからエンド、それから巻きだしから巻取りまでの総数から考えると50mは頂きたいです。リードフィルムのジョイントでカバーされることが多いです。
Q:最高温度は
- 絵にもあります通り熱ロールを接触されるロール接触アニールもフロートアニールも両方600℃まで可能す
Q:アニール後の巻取り時にフィルムを挿入できますか?
- はい、大丈夫です。アニール後の材料は起伏が激しくなる場合もあり、その際には起伏をカバーするフィルムをインサートしながら巻きます
Q:低酸素処理は可能ですか
- はい。酸素濃度0.1%以下にてフロートアニール処理が可能です