高温と高圧でPETフィルムは勿論、フッ素フィルムやポリイミドなどタフな材料にも。
エンボス高さの0.1μから
1.0
mmまで凸凹をつけることで、
表面積が大きくなる→機能性進化、
形状次第で断熱性があがり、
放熱性能も形状次第で、
コーティングの下地や、
離型・剥離セパレーター、
ブロッキングを無くすことも、
ガスを通す為の回路、
『拡散・遮光・反射効果』
ハイレベルなクリーンルームで高熱・高圧エンボス加工
高熱と高圧をフィルムにかけることによりこれまでに無いプロセスを提案することが出来ます
エンボス高さは1.0mmまで
マイクロオーダーからミリオーダーまで、実績から生まれる技術で御社の開発を加速させます。
実績
これまでの実績と更新中の技術
ポリイミド(PI)
PEEK
ポリアミド
PET(ペットフィルム)
ナイロン
PPフィルム
フッ素フィルム
アルミ箔
ニッケル箔
ポリカフィルム
PETシート
不織布
まずはA4サイズから
A4サイズでエンボスの種類や特性を互いに確かめて。高さ、耐熱温度、経時変化を見極めて。整った時点で広幅に関してテスト行います。品質に関して取組みます。『
後工程でエンボス凸が熱戻りしないよう完全コントール可能』
試作 受託 お任せください
エンボス柄一覧
500℃耐熱
スーパーポリイミドフィルム
エンボス加工
400℃耐熱
ポリイミドフィルム、PTFE、LCP
エンボス加工
300℃耐熱
ポリアミド、シリコーン、LCP
エンボス加工
エンボスフィルムの知られていない多機能性
表面積増加による
・素材同士の接合・接着力の向上
・プレス成型等、2次加工時における他素材との接合・接着力の向上
・通気性の向上
・放熱・吸熱・断熱・保温効果
・光の乱反射・遮光・偏光・つや消し効果
・防音・遮音・吸音効果
・気体・液体中の塵埃等の吸収・吸着効果
・液体や汚れの吸収・吸着・除去効果および保水性の向上
・機械的鋼性の向上
・クッション性(弾力性)の向上
・成型性、屈曲性、柔軟性、伸縮性の向上
・剥離セパレーター
・摩擦力の低減(すべりを良くする)
・摩擦力・接合力の向上(滑らなくする、ずれ防止)
・ひっつき防止効果、はく離特性の向上
・触感の向上
・加熱加工による表面特性の改質
・光の乱反射・遮光・つや消し効果
・立体感の向上
・印刷等の付加技術との組み合わせによるアイキャッチ力の向上
・質感の変化、高級感の付与
製品加工例
各種マシンから要望に応じた加工方法をお知らせします。
全面エンボス ロール仕上げ(クリーン)
ロールシリンダーを使用して熱エンボス加工を行います。
次工程がロール状態で望まれるような量産品に最適です。
部分エンボス(クリーン)
ナーリングと同様に熱エンボス加工を部分的に任意位置にて加工できます。
部分的にエンボス加工することで部品のキャリアやパートコート
の保護が出来ます。
全面エンボスシートカッティング(クリーン)
熱エンボス加工を行いながらシート(平板)加工します。
ロール状態では出来ない印刷や抜き加工の
前工程として利用されます。
ステップエンボス(クリーン)
モーターを使用していますので
欲しい場所 位置に熱エンボス加工を行う事が出来ます。
全面エンボスではないので これまでの加工方法を再度検討して
もらうことを提案します。
「これなら あの工程で使える」という感じで開発を
加速させてください。
更に詳しくはお気軽に
「ポジションを変えてモノを観る」
この発想だけでプロセスが大きく簡単に変化するかもしれません
表面の柄をどう使うか
エンボスの深さだけでスリップ性が変わります。形状を変えるだけでエアー噛みやガスの回路になったりします。その素材をそのまま使う。あるいは塗料を塗って剥がす。部分エンボスでプライベート保護など、エンボスで可能な用途は様々。
全面から局所にすることで何か見えたり、新しい発想が出てこないか
例えば、MSRの一つの技術である、ナーリング。これはフィルムのエッジ部にエンボスすることから始まりました。エッジだけに凹凸をつけることで中央部が守られる、プロテクトされる、空気やガスと触れる。など小さな発想から生まれる大きな進化があります。
マシン提案
毎月少しずつですが、弊社のマシンは更新します。勿論お客様と契約した品質は保ちながらです。例えば、クリーニング機構、プラズマ改質、アニーリングなど。
最高 500℃ エンボス温度
クリーンルーム内に更なるブース化でクラス1000 を実現 キープ。
当初想定していたよりもエンボスの力は色々さまざまな工法で使われることが
多く驚いています。
工程用であったりデザインであったりと面白い加工種です。
自社型はいつでも無料でお使いいただけますのでどうぞお気軽にお申し付けください。