マキシマムスピードリソリューション
プラズマ処理
フィルム、金属箔の密着改善
高機能が要求される程に、コーティングや貼り合わせが複雑化します。なかでも品質不良のランキングで最も高いのが「剥がれ」と言われる現象で、素材表面のエネルギーが影響します。材料表面をプラズマ処理する。分子レベルで、しかも一切添加材を使わず洗浄と同時に素材の持つ密着特性を引きあげる。永久性、耐候性に強い魔法の密着処理です。
高温 高圧熱ラミネート加工
熱処理、アニール(焼成加工)
熱処理(アニール処理)とはフィルムや金属箔を高温(max600℃)で加熱する焼成加工のことで、素材内部にある応力を熱により取り除く、コーティングを焼き付ける、金属箔を柔らかくする、導電膜の抵抗値を下げる
など熱エネルギーを与え機能を付与します。 ReadMore
金属箔スリット加工
金属箔(主にアルミ箔、銅箔)をバリ、ダレ、湾曲を極限まで無くすスリット工法を開発してから20年が経ち、新たな技術革新で更に高精度に。最小幅0.3㎜から細幅加工しています。特に薄箔(4μから)を得意としています。
マイクロ(超細幅)
スリット加工
1mm幅以下に綺麗に切って巻くことをマイクロスリット加工と呼ばれています。MSRでは最小幅0.3mmから切ることも巻くことも可能です。高い技術が要されますが、高機能フィルム、多層複合品、粘着品など創業当初からのゆるぎない拘りで高品質に仕上げます。アイデア次第で沢山もの製造技術が革新出来ます。ReadMore
広幅最大2600mm
貼り合わせスリット加工
2600mm幅の巻物は本当に大きいですが第2工場では当たり前に巻き直し加工から多層の貼り合わせ加工、スリット加工を受託しています。ゲージバンド対策にオシレーションを行い、熱ラミネートまで同時対応です。高機能のガラスのような割れやすい切りにくい扱いにくいフィルム材を自信を持って高品質にスリット仕上げ致します。高品質なクリーン管理に自信を持ってます。
高温エンボス加工
MSRの表面処理技術の中で一番歴史の長い技術がエンボスです。エンボスとはフィルム、金属箔の表面に金型で凸凹をつけることです。材料厚みは4μから最大1000μ(1mm)まで 超高温は500℃で材料をエンボスしていきます。MSRの自社金型は自由にお使い頂いてもらっています。
スキン処理、粗面加工
スキン処理、粗面加工とは材料の表面を機械的に傷つけてひと皮めくり、内部を露出することで本来の素材、素性を浮き出す加工技術です。同時に表面積を増やして接着力を上げます。また鏡面材料に施すとデザイン性に優れた材料に早変わりします。その他、ステンレスなどでよく用いられるヘアーライン仕上げも可能です。
シートラミネート加工
ラミネートが得意なMSRは2004年よりガラス・板モノの加工も始めました。50μから5mmまで 硝子・プラスチック板にエア嚙みなく高精度に貼り合わせします。高い密着力が必要ならばプラズマ処理してラミネートするなど複合技術を駆使して新機能を創出します。ReadMore
パターンラミネート技術
パターンラミネート(部分貼り合わせ加工)
細くスリットされたフィルムや金属箔を任意ピッチで高精度にインサートラミネートを行う事が出来ます。機能が倍増するだけでなく想像出来ない改新に期待できます。全てクリーンルーム環境で実施します。
広幅打ち抜き加工
シートカット加工
最大1300mm幅までの高品質な打ち抜きが可能です。送り出しや打ち抜き加減などは高性能なサーボモータを使用してますのでここからゆっくり刃を入れて、その後に加速されるなど 難しい材料を技術の力で打破します。 ReadMore
アルミ箔、金属箔の油分洗浄
主にアルミ箔や金属箔は圧延時の油が表面に残っています。これらの油分が塗工や貼り合わせに悪影響を与えます。油膜洗浄はMSRのドライプラズマ洗浄をお試しください。
粉体樹脂、フィラーを改質
一軸延伸加工
一軸延伸加工=合成樹脂を加熱しながら伸ばすで縦方向に整列させると分子が変形方向に整列して強度が増したり、配光を変化させれたりと機能を付与することで新しい価値が生まれます。最高500℃まで高温化した一軸延伸(ドロー率は
ピンホール検査の受託
主にフイルムやアルミ箔においてのピンホール検査を受託しています。
マイクロオーダーのレベルも我々の電圧処理による検査なら確実にキャッチいたします。少量からお気軽にお問い合わせください。
レーザー加工
OCAなど柔らかい粘着層、ハードコート層など割れやすい構成は金属刃よりもレーザーが圧倒的です。その他、ポリイミドや複合品、テスト品など刃型を作るまででもない、テストなどはレーザーが好ましいです。少量からお気軽にお問い合わせください。
スリット加工について詳しく
ギャングスリット
シェアスリット
クリーンスリットなど詳しく
WHY MSR !?
皆様からフィルム・金属箔の世界一の加工メーカーとこれからも言われ続けたいですし、言い伝えていきたいです。
スマホ、タブレット、ディスプレイパネル
ディスプレイパネルは既に観るためのモノではなく、健康を診たり、買い物のツールとなり、最近では圧力を組み込ませてセンサーとして使われたりと益々高度な技術と加工方法が求められます。パネルは主に多種複数のフィルムから形成されており、MSRではクリーンルームで表面を改質するプラズマ処理や精密に切る貼る改質するを多く担わせて頂いています。
アニール処理 クリーンルームスリット 多層貼り合せ加工 プラズマ処理
電子デバイス
COVID-19によりビジネスとライフスタイルは一変し、誰もがモバイルツールやPC、タブレットを活用、ひいては無線ファシリティーズが当たり前になり半導体、回路、センサー、アンテナやシールドなど電子デバイスは止まることを知りません。そして人々は進化を求めて更なるパワーと小型化を望んでいます。その上、SDGSなど一世代先まで元気な地球を残そうとの呼びかけから自然環境エネルギーを活用した素材が求められるようになりました。そうした中、我々の存在価値は高まってきています。MSRは2004年からわかりやすい使命として地球にやさしいMSRを掲げていましたので自然と調和しています。
熱処理 熱ラミネート 超スリット加工 プラズマ処理
自動車
再生医療
プラズマ処理は、フィルムや膜の表面特性を変化させるための有力な技術です。再生医療で使われるフィルムは、細胞が付着しやすい表面であることが重要です。しかし、多くの材料はそのままでは細胞がうまく付着しないことがあります。プラズマ処理によりフィルム表面を改質することで、表面の親水性や疎水性を調整し、細胞の接着性を向上させることができます。
例えば、ポリマー製のフィルムはそのままでは細胞が付着しにくいことが多いですが、プラズマ処理により表面を親水性に変えることで、細胞がフィルムによりよく接着し、成長が促進されます。
プラズマ処理